トヨタ・GM 巨人たちの握手
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人気ランキング : 72,011位
定価 : ¥ 630
販売元 : 文藝春秋
発売日 : 2000-11 |
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交渉の舞台とその裏側 |
大きな合併や提携の裏にある、当事者たちの人間臭い葛藤、打算、計算の人間模様が、臨場感あふれる筆致でもって明らかにされる。
意外なことに、世界の大自動車メーカーの首脳同士でも、誰は誰を良く知っている、知っていない、でビジネスに影響が出るということ。素人の考えでは、トヨタとGMのトップ同士、ずっと昔から知り合い同士じゃあないの?と思うのだが、実はそうでもないらしい。結局、巨大ビジネス同士でも、最後にものをいうのが、個人の関係と、相手を信頼できるかどうか、という読みにある、ということ。
日経の記者出身だけあって、取材の裏側にある駆け引き、さらには、表に出る新聞記事と、実際の出来事のせめぎ合い(その進行状態・完成具合・・・間違ってはいないが、完全に正確で!!ない、という状態の際に、新聞はどう書き、当事者はどう応えるか?)が実におもしろい。
ビジネス(特に自動車産業)とマスコミに興味がある人には、良くできたミステリー小説並に、どきどき、はらはらさせられる本である。
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交渉は難しい |
80年代前半、トヨタが米国初の自動車生産をGMと共同で始めるまでの、トヨタ、GMを始め各社の主脳陣の動向を興味深く描いている。会社のトップ同志の会談の設定の難しさ、お互いの面子などを背景にしたやりとりが興味深い。また、両者を結び付けようと奔走した商社マンの姿が印象的である。